「リッチメニューを設定したのに表示されない」「新しいメニューに変えたのに古いまま」。こうしたトラブルの多くは、LINEの表示の優先順位と反映のタイミングを知っていれば解決できます。
まず確認したいこと
- トーク画面を一度閉じて開き直したか
- スマホ版のLINEで見ているか(PC版・Chrome版のLINEにはリッチメニューは表示されません)
- 管理画面の場合、表示期間の中に入っているか
- APIと管理画面の両方でメニューを設定していないか
以下、それぞれの原因を詳しく見ていきます。
原因1:反映のタイミング
リッチメニューの変更がトーク画面に反映されるタイミングは、設定方法によって違います。
| 設定方法 | 反映のタイミング |
|---|---|
| ユーザー単位のメニュー(API) | すぐに反映 |
| APIで設定したデフォルト | トーク画面に入り直したときに反映。1分程度かかることがある |
| 管理画面で設定したデフォルト | トーク画面に入り直したときに反映 |
管理画面のマニュアルでは、混雑状況や友だちの数によって表示までに時間がかかることがあるとも案内されています。変更した直後は、トーク画面を開き直して少し待ってから確認しましょう。
原因2:優先順位の高いメニューが表示されている
LINEのリッチメニューには、次の優先順位があります。
- ユーザー単位で紐づけたリッチメニュー(Messaging API)
- Messaging APIで設定したデフォルトのリッチメニュー
- LINE Official Account Manager(管理画面)で設定したデフォルトのリッチメニュー
よくあるのが、管理画面でメニューを変えたのに、以前APIで設定したデフォルトが残っていて表示が変わらないケースです。管理画面で作ったメニューはAPIで設定したメニューより優先度が低いため、APIのデフォルトを解除しない限り表示されません。
また、タブ切り替えのメニューを使っていると、タブを切り替えたユーザーにはユーザー単位のメニューが紐づきます。この場合、デフォルトのメニューを変えても、そのユーザーには切り替え後のメニューが表示され続けることがあります。
原因3:デフォルトに設定していない
Messaging APIや作成ツールでは、リッチメニューを「作成(アップロード)」しただけでは表示されません。デフォルトのリッチメニューに設定するか、ユーザーに紐づけて初めてトーク画面に出てきます。
原因4:表示期間の外になっている(管理画面)
管理画面では、リッチメニューごとに表示期間を設定します。期間が未来になっていると「予約」の扱いになり、その期間が始まるまでは表示されません。
対処法のまとめ
- トーク画面を開き直し、スマホ版LINEで確認する
- APIで設定したデフォルトやユーザー単位のメニューが残っていないか確認する
- 作成しただけでなく、デフォルトに設定されているか確認する
- 管理画面なら表示期間を確認する
richmenu-aiでは、連携したアカウントでLINEに反映中のメニューと、どれがデフォルトとして表示中かを一覧で確認できます。「表示中」のメニューが一目で分かるので、どのメニューが出ているのか迷うことがありません。