リッチメニューを作るとき、最初に選ぶのが**テンプレート(分割パターン)**です。ボタンをいくつ、どんな大きさで並べるかが決まるので、デザインより先に考えておくとスムーズです。
管理画面のテンプレート
LINE Official Account Manager(管理画面)では、リッチメニューの大きさを「大」「小」から選び、それぞれの分割パターンを選びます。公式マニュアル(2025年7月更新版)の画面では、次のパターンが用意されています。
大(2500×1686pxなど):7パターン
| パターン | ボタン数 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 6分割(2段×3列) | 6 | 載せたい項目が多いとき |
| 4分割(2段×2列) | 4 | バランスよく4つ並べたいとき |
| 上1つ+下3つ | 4 | 主役を1つ大きく見せたいとき |
| 左に大きく1つ+右に2つ | 3 | 主役+サブ2つ |
| 上下に2分割 | 2 | 2つを大きく見せたいとき |
| 左右に2分割 | 2 | 2つの選択肢を並べたいとき |
| 分割なし | 1 | 1つの導線に集中させたいとき |
小(2500×843pxなど):5パターン
| パターン | ボタン数 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 3分割 | 3 | 小さいサイズで3つ並べたいとき |
| 左が小さく+右が大きい | 2 | 右を主役にしたいとき |
| 左が大きく+右が小さい | 2 | 左を主役にしたいとき |
| 2分割 | 2 | 2つを同じ大きさで |
| 分割なし | 1 | 1つの導線に集中させたいとき |
管理画面の画面構成は更新されることがあります。最新のパターンは管理画面でご確認ください。
画像のサイズは、大・小それぞれ3種類(大:2500×1686 / 1200×810 / 800×540、小:2500×843 / 1200×405 / 800×270)から選べます(画像サイズ・規格まとめ)。
テンプレートの選び方
1. まず「主役」のボタンがあるか
予約や注文など、いちばん押してほしいボタンがはっきりしているなら、主役を大きくできるパターン(上1つ+下3つ、左に大きく1つ+右に2つ など)がおすすめです。
2. ボタンの数は「載せたい数」ではなく「押される数」で
6分割は情報をたくさん載せられますが、1つ1つのボタンは小さくなります。本当に必要なボタンに絞ると、4分割や3分割で十分なことも多いです(押されるデザインのコツ)。
3. 小サイズは「トーク画面を広く使いたい」とき
小サイズのリッチメニューは画面を占める面積が小さいので、メッセージのやりとりが多いアカウントに向いています。そのぶんボタンは最大3つが目安です。
テンプレートにない形を作りたいとき
Messaging APIで作るリッチメニューは、管理画面のテンプレートに縛られません。タップ領域を自由な位置・大きさで最大20個まで設定でき、画像のサイズも規格の範囲内で自由に決められます(作り方3つの方法の比較)。
richmenu-aiの「画像から作る」では、手持ちの画像を規格サイズに切り出したあと、画像からボタンの位置を自動で検出します。6分割・4分割・3分割などのパターンから選ぶこともでき、各ボタンのリンク先をその場で設定できます。
まとめ
- 管理画面のテンプレートは、大が7パターン、小が5パターン(2025年7月時点のマニュアル)
- 主役のボタンがあるなら、主役を大きくできるパターンを選ぶ
- テンプレートにない形にしたいなら、Messaging APIや作成ツールで自由に作れる