LINE公式アカウントには、名前のよく似た「リッチメニュー」と「リッチメッセージ」という機能があります。どちらも画像とリンクを組み合わせて見せる機能ですが、役割はまったく違います。この記事では、2つの違いと使い分けを整理します。
ひとことで言うと
- リッチメニュー:トーク画面の下部に固定で表示されるメニュー。いつでも開ける「入口」
- リッチメッセージ:画像とテキストを1つのビジュアルにまとめてメッセージとして配信するもの。届けたいときに送る「お知らせ」
違いの比較
| リッチメニュー | リッチメッセージ | |
|---|---|---|
| 表示される場所 | トーク画面の下部(キーボードのエリア) | トークの中にメッセージとして表示 |
| 届け方 | 設定しておけば常に表示 | メッセージとして配信する |
| 通知 | 更新しても通知されない | 配信時に通知される |
| 画像の幅 | 2500px など(規格まとめ) | 1040px |
| 主な使い道 | 予約・ショップ・クーポンなど、いつでも使う導線 | キャンペーンや新商品など、その時に知らせたい情報 |
どちらもLINE公式アカウントの料金プランを問わず使える機能です。
リッチメニューの特徴
リッチメニューは、ユーザーがトーク画面を開いたときに下部に表示されるメニューです。一度設定すれば表示され続けるので、予約・注文・ショップ・アクセスなど、いつでも使ってほしい導線を置くのに向いています。
内容を変えてもユーザーには通知されないため、こまめに見直しても負担になりません。
リッチメッセージの特徴
リッチメッセージは、画像やテキスト情報を1つのビジュアルにまとめて配信する機能です。LINE Official Account Manager(管理画面)で作成します。
- 画像の幅は1040pxで、正方形(1040×1040)や横長・縦長など複数のテンプレートがある
- 画像の中を区切って、エリアごとにリンク・クーポン・テキストのアクションを設定できる
- メッセージとして配信するため、届いたときにユーザーに通知される
なお、LINE公式アカウントの料金プランでは、「メッセージ配信」で送ったメッセージは月のメッセージ通数にカウントされます(応答メッセージ・あいさつメッセージは対象外)。配信の頻度や対象は、料金プランの通数も見ながら決めましょう。
使い分けのポイント
- ずっと使うもの → リッチメニュー:予約、ショップ、会員証、よくある質問など
- 今だけ知らせたいもの → リッチメッセージ:セール開始、新メニュー、イベント告知など
この2つは組み合わせると効果的です。たとえば、キャンペーン開始時にリッチメッセージで告知し、期間中はリッチメニューにもキャンペーンのボタンを置いておくと、メッセージを見逃した人にも届きます(表示期間とキャンペーンの切り替え方)。
まとめ
- リッチメニューはトーク画面下部の固定メニュー、リッチメッセージは配信するメッセージ
- リッチメニューは更新しても通知されず、リッチメッセージは配信時に通知される
- 「ずっと使う導線」はリッチメニュー、「今知らせたい情報」はリッチメッセージ
richmenu-aiは、リッチメニューの作成と管理に特化したツールです。複数のメニューを用意しておき、キャンペーンに合わせてデフォルトを切り替えたり、ボタンごとのクリック数を確認したりできます。