セールや季節のキャンペーンに合わせて、リッチメニューを期間限定で差し替えたい場面はよくあります。切り替え方は、リッチメニューをLINE Official Account Manager(管理画面)で作っているか、Messaging APIで作っているかで変わります。

管理画面:表示期間を設定して自動で切り替える

管理画面では、リッチメニューごとに表示期間を設定できます。

  • 未来の期間を設定して保存すると、「予約」として登録されます
  • 期間が終わったメニューは一覧の下書きと同じ場所に移ります
  • すでに予約・公開中のメニューと期間が重なるメニューは保存できません

LINEヤフーの公式コラムでも、期間限定のメニューを表示し、終了後に通常のメニューに戻すような使い方が紹介されています。

注意:切り替えは時刻ちょうどとは限らない

管理画面のマニュアルでは、リッチメニューの表示までに時間がかかり、混雑状況や友だちの数によって異なると案内されています。「0時ちょうどに切り替えたい」ような厳密な運用には向かないので、余裕を持って期間を設定しましょう。

キャンペーン運用のコツ

  • 通常メニューとキャンペーンメニューの期間が重ならないように設定する
  • キャンペーン終了後に表示したいメニューも、あらかじめ期間を決めて登録しておく
  • 切り替わったあとは、スマホのLINEでトーク画面を開き直して表示を確認する

Messaging API:表示期間の設定項目はない

Messaging APIのリッチメニューには、表示期間を指定する項目がありません(リッチメニューの設定項目は、サイズ・表示状態・名前・メニューバーのテキスト・タップ領域です)。

APIで作ったメニューをキャンペーンに合わせて切り替えるには、キャンペーン開始時にキャンペーン用メニューをデフォルトに設定し、終了時に通常メニューをデフォルトに戻すという操作を行います。

なお、APIで設定したデフォルトのメニューは、ユーザーがトーク画面に入り直したときに反映されます(1分程度かかる場合があります)。

どちらで運用するのがいい?

管理画面Messaging API
表示期間の予約できる設定項目なし(切り替え操作が必要)
タブ切り替えできないできる
ユーザーごとの出し分けできないできる
統計の確認管理画面の分析インサイトAPI

期間の予約だけが目的なら管理画面が手軽です。タブ切り替えや出し分けも使いたい場合はAPIでの運用になります。

まとめ

  • 管理画面なら表示期間を設定して予約できる。期間の重複は不可、切り替えには時間がかかる
  • Messaging APIには表示期間の項目がなく、デフォルトの切り替えで対応する

richmenu-aiでは、キャンペーン用メニューを下書きとして用意しておき、開始時に「デフォルトに設定」するだけで切り替えられます。どのメニューが表示中かも一覧でひと目で分かるので、終了後に通常メニューへ戻し忘れることも防げます。

参考(公式ドキュメント)